

夜になると、昔のことが急に蘇ってきて眠れない…

心がまだその出来事を処理しきれていないサインだよ
もう終わったはずのことなのに、夜になると急に蘇ってくる。
あの時の場面、感情、そして体の感覚や、その時聴いてた音楽まで。
「なぜ今さら」なんて思いながら、眠れない夜が続いていませんか。
このページでは、過去のトラウマが蘇って眠れない時の理由と、楽になれる方法を紹介します。
同じ悩みを持つ人の声
Yahoo!知恵袋には、あなたと同じ悩みを抱えている人から、次のような相談が多く寄せられています。
◼◼◼◼さん
至急お願いします。夜寝ようとするときに限って過去の嫌なことがすごくフラッシュバックされて思い出されて、心臓がバクバクして発狂しそうになって悲しくなって眠れなくなるんです。。。どうしたらいいでしょうか。
◼◼◼◼さん「寝る前に過去のトラウマを思い出して眠れません。」
◼◼◼◼さん「嫌な記憶の忘れ方と、フラッシュバックの克服法を教えてください。」
◼◼◼◼さん「私はたまに夜眠れないと、昔にあった恥ずかしい記憶が蘇ってきます。」
実際に寄せられている相談をもとに再構成しています
似たような相談の多くに、夜になると過去の嫌な記憶が蘇って眠れなくなるという悩みが書かれています。
とりわけ一人で夜を過ごしている時ほど、過去の記憶が頭から離れにくくなる傾向があるようです。

過去のトラウマが蘇って眠れない4つの理由

過去のトラウマが蘇って眠れなくなる理由として、特に多いものを紹介します。
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夜の静けさがフラッシュバックを引き起こしやすくする
昼間は様々な刺激に注意が向いているため、過去の記憶は抑制されています。
夜になって外部の刺激がなくなると、抑制されていた記憶が浮かび上がりやすくなることがあります。
これはフラッシュバックと呼ばれ、過去の体験が今ここで起きているように感じられる状態です。
夜に気持ちが大きくなりやすい流れ(イメージ)
※感じ方には個人差があります。
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PTSDや複雑性PTSDの症状として現れている
フラッシュバックや悪夢による不眠は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の典型的な症状のひとつです。
国立精神・神経医療研究センターによると、PTSDは異常な体験ではなく、極度の体験に遭遇した場合に誰にでも生じる可能性がある反応とされています。
繰り返す場合は、一人で抱えず専門家への相談が大きな助けになります。

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人から言われた「嫌な一言」は、何度も蘇りやすい
夜に蘇ってくる記憶で多いのは、昔の大きな出来事よりも、最近誰かに言われた嫌な一言です。
転んだ・物を落としたなど、誰のせいでもない出来事は、あきらめがつくので引きずりにくいもの。
でも人に言われた言葉は「なんであんなことを言われたんだろう」と答えの出ない問いが残るので、布団の中で何度も思い返してしまいます。
✓
心がまだその体験を処理しきれていない
トラウマになった体験は、通常の記憶とは異なる形で脳に保存されます。
感情や身体感覚とともに断片的に保存されるため、何らかのきっかけで鮮明に蘇ってきます。
「なぜ今さら」と思っても、それは心が当時の体験をまだ処理しきれていないサインかもしれません。
自分の弱さが原因かもしれない。
なんて考えて、自分を責めている人も多いようです。
心がまだ助けを必要としているサインのこともあります。
過去の出来事ではなく、その日にあった嫌なことが頭から離れない場合は、原因が少し異なります。
嫌なことが頭から離れなくて眠れない時の対処法もあわせてご覧ください。

放置したままにすると…

「もう終わったことだ。忘れればいい。」
「こんなことで引きずっている自分が情けない。」
そんな風に自分に言い聞かせながら、一人で抱えていませんか。
トラウマによる不眠を放置し続けると、睡眠不足と心の消耗が積み重なっていくことがあります。
LOOP
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フラッシュバックで眠れない
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疲れが取れない
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日中もフラッシュバックが起きやすくなる
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眠ることへの恐怖が生まれる
「忘れよう」と頑張っても、トラウマは意志の力では処理できません。
適切なサポートで回復できることが多いので安心してください。
そして、けっして一人で抱えないでください。

かんたんに実践できる対処法

過去のトラウマが蘇って眠れない時に、試してほしいことを紹介します。
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専門家への相談
繰り返す場合は、心療内科やオンラインクリニックへの相談を検討する (PTSDはカウンセリングで改善できることが多い)。

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今は安全と確認する
フラッシュバックが起きたら「今は〇年〇月、私は安全な場所にいる」と声に出す。
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今に意識を向ける
五感に意識を向ける(毛布の感触、部屋の温度など「今ここ」に戻る)。
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考えない
「今日は、過去のことは一切考えない日にする」と割り切って、思考をやめる。
心がまだ処理しきれていないだけで、適切なサポートで苦しみは軽減できます。

よくあるQ&A

過去のトラウマが蘇って眠れない状態に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- Qもう何年も前のことなのに、なぜ今頃蘇るのですか?
- A
トラウマになった記憶は通常の記憶と異なる形で保存され、何らかのきっかけで何年後でも蘇ることがあります。
「今頃」ということではなく、心がまだその体験を処理しきれていないサインの可能性があります。
※個人差あり

- Qフラッシュバックが起きた時、どうすれば落ち着けますか?
- A
「今は安全な場所にいる」と声に出して、現在に意識を戻すのもひとつの方法です。
五感(触覚・視覚・聴覚)に意識を向けて「今ここ」に戻るグラウンディング法もひとつの方法です。
※個人差あり

- Qトラウマは自分で克服できますか?
- A
軽度のものは自然に回復することもありますが、繰り返すフラッシュバックや悪夢・不眠が続く場合は、専門家のサポートが大きな助けになります。
PTSDにはカウンセリング(認知行動療法など)が効果的とされており、一人で克服しようとする必要はありません。
※個人差あり

データ

国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」によると、PTSDは極度の体験に遭遇した場合に誰にでも生じる可能性がある反応で、米国の研究では、被災者のうちPTSDを発症する人は数パーセントとされています。(出典)
厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」(三島和夫・秋田大学大学院教授)によると、日本の一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を抱えており、慢性不眠症は成人の約10%に見られるとされています。(出典)
またPTSDでは、常に神経が張りつめた過敏な状態が続き、ぐっすり眠れなくなることがあるとされています。(出典)
この研究の紹介元:
国立精神・神経医療研究センター(公式サイト)
プロフィール
設立:
1986年/国立武蔵療養所・同神経センター・国立精神衛生研究所の統合により発足(前身は1940年設立の傷痍軍人武蔵療養所)
分野:
精神疾患・神経疾患・筋疾患・発達障害等に関する高度専門医療と研究
規模:
厚生労働省所管の国立研究開発法人。病院・研究所・精神保健研究所等を擁する
実績:
「こころの情報サイト」等を通じ、精神疾患に関する情報を一般向けに公開
拠点:
東京都小平市

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- 思っていたより暑苦しくなかった
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この記事のまとめ

心がまだその体験を処理しきれていないだけで、適切なサポートで苦しみは軽減できます。
SELF CARE
対処法
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今は安全と確認する
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今に意識を向ける
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腹式呼吸で落ち着く
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今夜は解決しない
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オンライン診療や専門家に相談する
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ホワイトノイズや自然音を流す
フラッシュバックが起きた時は「今は安全な場所にいる」と声に出して、五感に意識を向けてみてください。
また、繰り返すようであれば、一人で抱えこまずに、心療内科への相談を検討しましょう。


…zzz

あれ…寝ちゃった…






