不眠で病院に行くべきか迷っている時の判断基準

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BIN
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眠れない日が続いているけど、病院に行くほどのことなのかわからない…

BON
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「病院に行くほどじゃない」と思って我慢するのが一番もったいないよ

眠れない日が続いている。でも「これくらいで病院に行っていいのか」「大げさじゃないか」と思って踏み出せない。

「もう少し様子を見よう」を繰り返しているうちに、どんどん悪化してしまうことがあります。

このページでは、不眠で病院に行くべきかどうかの判断基準を紹介します。

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以下の状態に当てはまる場合は、一人で抱えず受診を検討することをおすすめします。

【目安1】2週間以上、週3日以上眠れない日が続いている

厚生労働省のガイドラインでは、「1ヶ月以上週3日以上の不眠が続き、日常生活に支障が出ている状態」を不眠症と定義しています。

ただしそこまで待つ必要はなく、2週間以上続いているなら早めに相談した方が回復が早まります。

「まだ2週間だから」ではなく「もう2週間続いている」という感覚で動いてください。

【目安2】日中の生活・仕事・人間関係に支障が出ている

眠れないことで、仕事でミスが増えた・集中できない・人とのやり取りがつらくなったなど、日中の生活に影響が出ている場合は受診のサインです。

「眠れていないだけ」ではなく「眠れないことで人生が狭まっている」状態は、治療が必要なレベルです。

【目安3】市販薬・アルコール・自己流対処では改善しない

市販の睡眠改善薬・お酒・サプリメントなど、自分なりに試しても効果がない場合は受診が近道です。

特にアルコールで眠ることが習慣になっている場合は、睡眠の質がどんどん低下するため早めの相談が大切です。

【目安4】気分の落ち込み・不安・意欲低下が重なっている

眠れないことに加えて、気分が落ちている・何もやる気がない・不安感が強いという場合は、うつや適応障害が関係している可能性があります。

この場合は特に早めの受診が重要です。不眠だけでなく、心の問題として治療が必要なことがあります。

「これくらいで行っていいのか」という心配は不要です。不眠の相談は内科・心療内科で日常的に扱われています。

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「病院に行きたいけど時間がない・行きにくい」という場合、以下の選択肢があります。

  • オンラインクリニック
    (自宅からスマホで受診できる・仕事帰りや休日でも対応可能)
  • かかりつけの内科に不眠の相談をする
    (精神科・心療内科でなくても相談できる)
  • 睡眠外来
    (不眠専門の外来が設けられているクリニックも増えている)

「精神科・心療内科に行くことへの抵抗がある」という場合も、まずはかかりつけ医や内科への相談から始めることができます。

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Q
うつじゃないけど眠れない。病院に行っていいですか?
A

もちろんです。不眠症はうつとは独立した疾患であり、うつでなくても受診できます。

「眠れない」という訴えだけで、内科・心療内科・睡眠外来に相談することができます。
※個人差あり

Q
病院に行ったら必ず薬を出されますか?
A

必ずしも薬が出るわけではありません。症状の程度・原因によっては、生活習慣の指導や認知行動療法の案内にとどまることもあります。

「薬を飲みたくない」という希望を伝えることで、それに合った対応をしてもらえることもあります。
※医師の判断によります

Q
受診前に準備しておくことはありますか?
A

「いつ頃から眠れないか」「1週間に何日くらい眠れないか」「何時間くらい眠れているか」「日中の生活への影響」をメモしておくと、スムーズに相談できます。

完璧に整理できていなくても大丈夫です。「眠れなくて困っている」と伝えるだけで十分です。
※個人差あり

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日本プライマリ・ケア連合学会誌に掲載された八藤英典の報告(2012年)によると、一般医を受診する患者ではその半数以上の者に睡眠障害があるといわれているにもかかわらず、患者自らがそのことを医師に訴えることは少なく、睡眠障害が治療の対象となることも非常に少ないと指摘されています。

不眠症は適切な診断・加療がなされないと、症状が10年単位で長期間継続してしまう可能性があるとされており、早めの相談が慢性化を防ぐ最も確実な方法とされています。

また、日本大学医学部精神科の鈴木正泰が2020年に発表した報告(日本大学医学雑誌 79巻6号)によると、不眠症状の有病率は日本の成人一般人口の約20%にのぼるとされています。

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「受診するほどのことではない」と自己判断して放置することで慢性化するリスクが高く、早めの相談が回復を早める最も確実な方法です。

参照1:八藤英典「不眠症」日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol.35 No.1(2012)北星ファミリークリニック
参照2:鈴木正泰「不眠症状の鑑別診断の進め方」日本大学医学雑誌 79巻6号(2020)日本大学医学部精神科

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「2週間以上続いている」「日中に支障が出ている」「自己流では改善しない」のどれか当てはまるなら、受診を検討してください。

「これくらいで行っていいのか」という心配は不要です。

病院に行きにくい場合は、オンラインクリニックやかかりつけ医への相談から始めることもできます。

一人で抱えず、まずは悩みを打ち明けるだけでも、気持ちがスッと楽になります。

この記事の執筆者

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nelulu 編集部

記事で取り上げている情報は、一次情報や公的ソース(厚労省等)・学会や研究機関のガイドラインなどを参照しています。

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