パニック障害・不安障害で眠れない時の原因と改善策

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夜になると不安が強くなって、眠れない…

BON
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パニック障害や不安障害は眠りと深く関わってる
一人で抱えず、相談できるよ

夜になると急に不安が強くなる。

動悸・息苦しさ・「このまま死ぬかもしれない」という恐怖で眠れない。

眠れないことへの恐怖がさらに不安を強めて、ベッドが怖くなっている。

パニック障害・不安障害で眠れなくなる理由と改善策を紹介します。

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1. 夜間パニック発作が起きる

パニック障害では、眠っている最中に突然動悸・息苦しさ・強烈な恐怖感で目が覚める「夜間パニック発作」が起きることがあります。

一度発作が起きると「また起きるかもしれない」という予期不安から眠ることが怖くなり、入眠を避けるようになります。

2. 過覚醒状態が続いて眠れない

不安障害では、常に脳が「危険を察知しようとする」過覚醒状態が続きます。

交感神経が優位なままで眠りにつけない・眠っても浅い・些細な音で目が覚めるという状態が続きます。

3. 「眠れないことへの恐怖」が加わる

「今夜も眠れないのではないか」という予期不安がベッドそのものへの恐怖につながります。

不安障害の特性として「不安への不安」が膨らみやすく、眠れない状態がさらに悪化する悪循環が起きやすいです。

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「これくらいは自分で何とかしなければ。」

「病院に行くほどではない気がする。」

そう言い聞かせて、放置していませんか。

パニック障害・不安障害による不眠を放置すると、発作への予期不安が強まって外出・仕事・日常生活への影響が広がっていきます。

慢性的な睡眠不足がさらに不安感を高めて、症状を悪化させる悪循環に入りやすくなります。

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発作が起きた時の対処
  • 「これはパニック発作で、数分で収まる。死ぬことはない」と自分に言い聞かせる
  • ゆっくりと腹式呼吸を繰り返す
    (息を吐くことに集中する)
  • 足の裏が床についている感覚・布団の重さなど、今この瞬間の感覚に意識を向ける
専門家への相談が最も効果的

パニック障害・不安障害は、適切な治療で大きく改善できる疾患です。

心療内科・精神科での薬物療法(抗不安薬・抗うつ薬)や認知行動療法が有効とされています。

「病院に行くほどではない」と思わず、症状が日常生活に影響している場合は早めに相談してみてください。

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パニック障害・不安障害と睡眠に関する、よくある質問と回答を紹介します。

Q
夜中に急に心臓がドキドキして目が覚めます。
A

夜間パニック発作の可能性があります。

まず心臓疾患でないことを内科で確認した上で、パニック障害の可能性について心療内科・精神科に相談することをおすすめします。
※個人差あり

Q
不安障害とパニック障害は同じものですか?
A

異なります。パニック障害は不安障害のひとつで、突然の激しい発作(パニック発作)を繰り返す疾患です。

不安障害には全般性不安障害・社交不安障害・強迫性障害なども含まれます。

いずれも睡眠への影響が大きく、専門家への相談が助けになります。
※定義は文献によって異なることがあります

Q
薬を飲み続けないといけませんか?
A

症状が安定してくれば、医師の判断のもとで減薬・断薬できることがほとんどです。

認知行動療法を並行して行うことで、薬に頼らない改善を目指せる場合があります。

自己判断での断薬は危険ですので、必ず担当医と相談してください。
※個人差あり

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日本大学医学部精神科の鈴木正泰が2020年に発表した報告(日本大学医学雑誌 79巻6号)によると、不眠症状の背景には不安障害・パニック障害が関与していることが多く、不眠症状の正確な鑑別診断が適切な治療につながるとされています。

不安障害に伴う不眠は睡眠衛生の改善だけでは改善しにくく、不安障害そのものの治療が必要であることが示されています。

また、日本プライマリ・ケア連合学会誌に掲載された八藤英典の報告(2012年)によると、一般医を受診する患者の半数以上に睡眠障害が見られるにもかかわらず、患者が自ら訴えることは少なく治療対象となることも非常に少ないとされています。

引用元:鈴木正泰「不眠症状の鑑別診断の進め方」日本大学医学雑誌 79巻6号(2020)日本大学医学部精神科
引用元:八藤英典「不眠症」日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol.35 No.1(2012)北星ファミリークリニック

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サマリーイメージ

パニック障害・不安障害による不眠は、不安障害そのものの治療で大きく改善できます。

「病院に行くほどではない」と思わず、日常生活に影響が出ている場合は心療内科・精神科への相談を検討してみてください。

発作が起きた時は「これはパニック発作で数分で収まる」と自分に言い聞かせて、腹式呼吸で乗り越えてみてください。

1人で抱え込む必要はありません。

安心して専門家に打ち明けてみてください。

気持ちがスッと軽くなるはずです。

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nelulu 編集部

記事で取り上げている情報は、一次情報や公的ソース(厚労省等)・学会や研究機関のガイドラインなどを参照しています。

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