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彼のことが心配で、全然眠れない…

好きな人のことを考えると眠れなくなるのは自然なこと
でも体は休めないといけないよ
彼氏・彼女のことが気になって眠れない。
返信が来ない。最近様子がおかしい。
喧嘩したまま仲直りできていない。
好きだからこそ、夜中にぐるぐると考えてしまう。
彼氏・彼女のことで眠れなくなる理由と改善策を紹介します。
パートナーのことで眠れなくなる理由

「なぜ返信がないのか」「何を考えているのか」「嫌われたのかもしれない」という答えが出ない問いが夜中に繰り返されます。
脳が問題を解決しようとし続けるため、リラックスできず眠れない状態が続きます。
好きな人のことを考えると、ドキドキ・不安・期待・悲しみなど様々な感情が同時に高まります。
感情の高まりは交感神経を刺激して体を覚醒状態にするため、眠れない状態が続きます。
「返信が来たかもしれない」とスマホを何度も確認することで、ブルーライトがメラトニンを抑制します。
返信が来ていない場合はさらに不安が高まり、来ていた場合でも内容が気になって眠れなくなることがあります。

改善策

- 「今夜考えても答えは出ない。明日の自分に任せる」と意識的に区切る
- 今感じている気持ちをノートに書き出して「今夜はここまで」と閉じる
- 4-7-8呼吸法で副交感神経に切り替える
(4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐く)
- 就寝前にスマホを寝室の外に置く
- 「返信の確認は明朝にする」と決めてしまう
- 通知をオフにして物理的に「気になる原因」を遮断する
「今夜体を休めること」と「パートナーとの関係」は別のことです。
眠れない夜を過ごしても、明日の関係が変わるわけではありません。

よくあるQ&A

パートナーへの心配と睡眠に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- Q返信が来なくて心配で眠れません。
- A
「今夜スマホを見続けても返信は来ない」と区切ることが第一歩です。
スマホを見えない場所に置いて、今夜は体を休めることだけに集中してみてください。
返信が来ていないことへの不安が慢性化している場合は、関係そのものを見直すきっかけになることもあります。
※個人差あり
- Q喧嘩したまま眠れません。
- A
「今夜中に解決しなければ」という焦りが眠れない状態を作っていることが多いです。
夜中の感情的な状態での話し合いはさらに関係を悪化させることがあります。
「明日落ち着いた状態で話す」と決めてしまうことが、今夜の体を休めることにも関係の改善にもつながります。
※個人差あり
- Q好きな人のことを考えると眠れないのは普通ですか?
- A
よくあることです。
感情の高まりが交感神経を刺激するため、強い感情がある時ほど眠れなくなりやすいです。
ただし毎晩眠れない状態が続く・日中に支障が出る場合は、不安障害や恋愛依存のサインのことがあります。
※個人差あり

データ

日本プライマリ・ケア連合学会誌に掲載された八藤英典の報告(2012年)によると、不眠症の心理的原因として「対人関係・恋愛に関するストレス」が挙げられており、感情的な高まりや不安が慢性的な不眠のきっかけになることが示されています。
不眠への不安そのものが不眠を悪化させる「永続化因子」として機能することが示されており、「今夜考えても答えは出ない」と思考を区切ることが改善への鍵とされています。
また、久留米大学の富田康弘らが2025年に発表した報告(睡眠医療ネクサス Vol.1 No.2)では、慢性不眠の誘発因子として「対人関係・感情的なストレスイベント」が挙げられており、恋愛関係のストレスが不眠の慢性化につながるリスクが指摘されています。
引用元:八藤英典「不眠症」日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol.35 No.1(2012)北星ファミリークリニック
引用元:富田康弘ら「医療者のための睡眠医学入門 第2回 不眠症」睡眠医療ネクサス Vol.1 No.2(2025)久留米大学医学部神経精神医学講座

この記事のまとめ

好きな人のことが気になって眠れないのは、それだけ大切に思っている証拠です。
でも今夜眠れなくても、明日の関係は変わりません。
「今夜考えても答えは出ない」と区切って、スマホを遠ざけてみてください。
毎晩眠れない状態が続く場合は、不安そのものが大きくなっているサインかもしれません。
心療内科への相談を検討しましょう。




