3時間しか眠れない日が続いている原因と対処法

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BIN
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最近、3時間くらいしか眠れない日が続いてる…

BON
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それ、体への負担はかなり大きいよ

「毎日3時間くらいしか眠れなくて、疲れが全然取れない。」

「慣れてきたような気がするけど、日中になるとつらい。」

「このままこの状態が続いたら、体は大丈夫なのかな。」

3時間睡眠が続く状態は、体が慣れているように感じても、脳と体にはダメージが蓄積されていきます。

今すぐ原因と対策を知っておきましょう。

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3時間しか眠れない状態が続く原因として、特に多いものをご紹介します。

自分に当てはまっているものがないか、確認してみてください。

1.慢性的なストレスによる脳の覚醒

仕事や人間関係のストレスが続くと、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増加します。

コルチゾールは脳を覚醒状態に保つ作用があるため、眠ってもすぐ目が覚めてしまう状態が続くことがあります。

2.早朝覚醒(うつ状態のサイン)

早朝に目が覚めてしまい、その後眠れなくなる「早朝覚醒」は、うつ状態の典型的なサインのひとつです。

3時間程度で目が覚めてしまう場合は、早朝覚醒が原因である可能性があります。

3.睡眠時無呼吸症候群の可能性

眠っている間に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、途中覚醒(※)を繰り返す原因になることがあります。

いびきをかく人や、朝起きても疲れが取れない人は特に注意が必要です。

※途中覚醒とは…夜中何度も目が覚めてしまい、なかなか寝付けなくなる睡眠障害

4.ホルモンバランスの乱れ

生理周期・更年期・産後などのタイミングでホルモンバランスが乱れると、睡眠が浅くなり途中で目が覚めやすくなることがあります。

女性は特にこの影響を受けやすいと言われています。

3つ以上当てはまった人は、今すぐ専門家への相談を検討してください。

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「慣れてきたし、なんとかなる。」

「忙しい時期だけだから大丈夫。」

そう思って放置していませんか。

3時間睡眠が続く状態を放置したままにしていると、体への負荷は確実に蓄積されていきます。

研究によると、4時間睡眠を6日間続けると、丸1日徹夜した状態と同等レベルまで認知機能が低下することが示されており、「慣れた」と感じていても実際の能力は著しく落ちていることがわかっています。

眠れない

脳と体のダメージが蓄積

生活習慣病・うつ病のリスクが上昇

さらに眠れなくなる

「慣れた」は危険なサインです。今すぐ改善に向けて動きましょう。

solution

3時間しか眠れない状態が続いている時に、効果的と言われている方法をご紹介します。

  • 医療機関に相談する
    (睡眠外来・心療内科・内科)
  • 毎日同じ時間に起きて体内時計を整える
  • 寝る1〜2時間前にぬるま湯で入浴する
  • カフェインとアルコールを控える
  • 4-7-8呼吸法で自律神経を整える
    (4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐く)

それでも改善しない場合は、睡眠をサポートするサプリメントや、オンラインクリニックへの相談も選択肢のひとつとして視野に入れましょう。

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QA

3時間しか眠れない状態に関する、よくある質問と回答をご紹介します。

Q
3時間睡眠に慣れてきた気がします。大丈夫ですか?
A

「慣れた」と感じても、実際の認知機能や健康への影響は蓄積されています。

研究によると、短時間睡眠に慣れたと感じていても、客観的な能力は低下し続けることが示されています。
※個人差あり

Q
3時間しか眠れないのは、病気のサインですか?
A

必ずしもそうとは言えませんが、2週間以上続く場合は医療機関への相談をおすすめします。

早朝覚醒が続く場合は、うつ状態のサインである可能性もあります。
※個人差あり

Q
忙しくて睡眠時間を増やせません。どうすればいいですか?
A

まずは睡眠の質を上げることを優先してください。

就寝前のスマホを控える、入浴で体温を整えるなど、短い時間でも深く眠れる環境を作ることが効果的と言われています。
※個人差あり

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data

NTTデータ経営研究所の報告によると、20代〜50代の成人では、男女ともに約4〜5割が1日の睡眠時間6時間未満となっており、働き盛りの世代を中心に睡眠不足の傾向が顕著であることがわかっています。

グラフデータイメージ

また、厚生労働省の研究班は「睡眠不足は免疫力を低下させたり、生活習慣病や認知症のリスクを高めるほか、うつ傾向を強めるなど心身の健康に悪影響をもたらす」と報告しています。

引用元①:NTTデータ経営研究所
「日本人の睡眠は足りていない?」
https://www.nttdata-strategy.com/knowledge/reports/2024/241125/

引用元②:厚生労働省
「睡眠と健康」研究班報告
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html

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summary

3時間しか眠れない日が続いている状態は、「慣れた」と感じても体への負荷は蓄積されています。

今すぐ改善に向けて動くことが、あなたの健康を守ることにつながります。

症状が続く場合は、専門家への相談を優先してください。

この記事の執筆者

BIN&BON

BIN & BON

nelulu 編集部

記事で取り上げている情報は、一次情報や公的ソース(厚労省等)・学会や研究機関のガイドラインなどを参照しています。