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朝起きると腰が痛い…マットレスが原因かな

硬さと素材の選び方を知っておこう
朝起きると腰が痛い。
眠っているのに疲れが取れない。
夜中に何度も目が覚める。
マットレス・敷布団が合っていないのかもしれないと思っているけど、何を基準に選べばいいかわからない。
そういう方に向けて、自分に合うマットレス・敷布団の選び方を紹介します。
同じ悩みを持つ人の声
Yahoo!知恵袋には、以下のような投稿が多数寄せられています。

“ 52歳の男です。寝てると腰が痛くなり、腰の痛さで朝目が覚めます。 ”
“ 昨日マットレスが届き一晩寝てみましたが、腰が痛くて眠れませんでした…。 ”
“ もう身体中が痛すぎてゆっくり寝れません。 ”
といった、マットレスが合わず腰が痛くて眠れなくなるという内容の投稿に多くの共感が集まっています。
特にマットレスが体に合っていないほど、腰への負担が抜けにくくなりやすいようです。

マットレスが睡眠に与える影響

朝起きると腰・背中・肩が痛い。
夜中に何度も目が覚める。
眠れているのに疲れが取れない。
寝返りが打ちにくくて体が固まる。
マットレスの役割は体の重さを分散させて、背骨の自然なS字カーブを保つことです。
柔らかすぎると腰が沈んで背骨が曲がり、腰痛の原因になります。
硬すぎると肩・腰の出っ張った部分だけに圧力が集中して血行が妨げられ、寝返りが増えて睡眠が浅くなります。

放置したままにすると…

「まだ使えるから」
そう思って、合わないマットレスを使い続けていませんか。
合わない硬さのマットレスで眠り続けると、寝返りが打ちにくく血行が妨げられてしまうことがあります。
買い替えずに我慢していると、慢性的な腰痛・肩こりと浅い眠りが定着してしまうこともあります。

・合わない硬さのマットレスで眠り続ける
↓
・寝返りが打ちにくく血行が妨げられる
↓
・「まだ使えるから」と買い替えず我慢する
↓
・慢性的な腰痛・肩こりと浅い眠りが定着する
こういったサイクルに陥ると、慢性的な腰痛・肩こりと浅い眠りが定着するかもしれません。
腰痛・肩こりが定着する前に、対処法を試してみましょう。

自分に合うマットレスの選び方

自分に合うマットレスの選び方を紹介します。
一般的には「中程度の硬さ(ミディアム)」が最も多くの人に合いやすいとされています。
- 仰向けで寝た時に腰の隙間に手のひらがすっと入る程度が目安。
- 体重が重い方は少し硬め・軽い方は少し柔らかめが合いやすい。
- 横向きで寝ることが多い方は肩が沈みやすい柔らかめが合いやすい。
寝返りが打ちやすい・体圧分散に優れる・通気性が高い。
体にフィットして圧力を分散・寝返りが打ちにくいことがある。
点で体を支えて寝返りしやすい・耐久性が高い。
面で体を支える・硬め・通気性が高い。
仰向けで寝て腰が大きく沈む場合は柔らかすぎ。
横向きで肩・腰に痛みが出る場合は硬すぎ。
寝ている途中で体の一部が痛くなって目が覚める場合は体圧分散が不足。

よくあるQ&A

マットレス・敷布団選びに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- Q敷布団とマットレス、どちらが睡眠に向いていますか?
- A
どちらが優れているというより、自分の体型・寝姿勢・好みに合うものが最適です。
マットレスは体圧分散に優れるものが多く、敷布団は収納しやすい・軽いという利点があります。
腰痛・肩こりがある場合は体圧分散に優れた高反発マットレスが合いやすいことがあります。
※個人差あり

- Qマットレスの寿命はどのくらいですか?
- A
素材によって異なりますが、一般的なウレタンマットレスは5〜8年・コイルマットレスは8〜10年が目安とされています。
へたり・スプリングの音・寝た跡がくっきり残る場合は寿命のサインのことがあります。
※個人差あり

- Qマットレスの上に敷布団を重ねていいですか?
- A
薄手の敷パッドなら問題ありませんが、厚い敷布団を重ねるとマットレスの体圧分散機能が損なわれることがあります。
また通気性が悪くなってカビ・ダニの原因になりやすいです。
※個人差あり

データ

関西大学の研究グループが2024年に発表した報告(日本建築学会環境系論文集 48巻)によると、寝具の硬さ・素材が睡眠中の体圧分散・寝返りのしやすさに影響して、睡眠の質に直接関わることが示されています。
寝返りが打ちにくい寝具では深いノンレム睡眠が取りにくくなるとされており、マットレスの硬さと素材の選択が熟眠に重要とされています。
また、東邦大学医学部整形外科の山田朱織らの報告では、睡眠中の体圧分散と寝返りのしやすさが腰痛・肩こりの改善に関係することが示されており、体に合ったマットレス・敷布団の選択が慢性的な体の痛みと睡眠の質の両方に影響するとされています。
引用元:
森郁惠ら「寝具の熱的性能と寝床内気候に及ぼす影響に関する研究」人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41巻(2017)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhesp/41/0/41_147/_article/-char/ja
引用元:
山田朱織「枕の調整について」薬学雑誌 東邦大学医学部整形外科
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/46/11/46_KJ00009581763/_article/-char/ja
この研究の紹介者:森郁惠(もり いくえ)氏
詳しいプロフィールを見る+
所属:
産業技術総合研究所(論文発表当時)
研究ジャンル:
寝具・温熱環境工学(寝床内気候と睡眠環境に関する研究)

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この記事のまとめ

マットレス・敷布団が合っていないと朝の腰痛・中途覚醒・疲れが取れない原因になることがあります。

対処法
・硬さの選び方
・高反発ウレタン
・低反発ウレタン
・ポケットコイル
・ボンネルコイル
・柔らかすぎ
・硬すぎ
・体圧分散が不足
・ホワイトノイズや自然音を流す
寝具を変えるだけで朝の体の状態が変わることがあります。
まずは、今のマットレスの硬さが自分に合っているか確認するところから始めましょう。






