

睡眠薬を飲んでるのに、
最近効いてる気がしない…

それ、薬が体に慣れてきているサインかも
「ちゃんと薬を飲んでいるのに、前より眠れなくなってきた。」
「飲む量が増えているのに、眠りが浅い気がする。」
「このまま飲み続けていていいのか、不安になってきた。」
そう感じているなら、一度見直しをかけてみたほうがいいかもしれません。
この記事では、睡眠薬が効きにくくなる理由と、そこから一歩踏み出すための選択肢を紹介します。
同じ悩みを持つ人の声
Yahoo!知恵袋には、あなたと同じ悩みを抱えている人から、次のような相談が多く寄せられています。
◼◼◼◼さん
睡眠薬が効かなくなって(耐性がついて)しまいました。
最初は、マイスリーを服用しており、途中で(寝ても短時間で)目が覚めるということが続くようになってしまい、割りと眠剤のなかでは強力だといわれるロヒプノールに変えてもらいました。
ですが、飲み初めてから数か月後、やはり耐性がついてしまったのか規定量ではきかなくなり、例えば1錠しか飲んではいけないものを今では4錠くらい飲まないと効かなくなってしまいどうしたら良いのかわからずに困っています。
同じような経験をされた方いらっしゃいませんか?
また、どうやって克服したのか教えていただけないでしょうか。
◼◼◼◼さん「睡眠薬が効かなくなってしまった。」
◼◼◼◼さん「同じ量の睡眠薬では眠れなくなり、量を増やしてもらうべきか悩んでいます。」
◼◼◼◼さん「睡眠薬が全く効きません。」
実際に寄せられている相談をもとに再構成しています
同じように、長く使っていた睡眠薬が急に効かなくなるという悩みを打ち明けている人はたくさんいます。
特に同じ薬を長く使っていた人ほど、急に効かなくなる不安を感じやすいと言えそうです。

こんな睡眠薬を飲んでいませんか?

不眠の治療でよく処方される睡眠薬には、以下のようなものがあります。
✓
ベンゾジアゼピン系サイレース・ロヒプノール(フルニトラゼパム)
ハルシオン(トリアゾラム)
レンドルミン(ブロチゾラム)
ユーロジン(エスタゾラム)
✓
非ベンゾジアゼピン系マイスリー(ゾルピデム)
アモバン(ゾピクロン)
ルネスタ(エスゾピクロン)
✓
新しいタイプの睡眠薬ベルソムラ(スボレキサント)
デエビゴ(レンボレキサント)
ロゼレム(ラメルテオン)
これらの薬を飲んでいるのに「最近効いている気がしない」と感じているなら、原因や理由を把握しておきましょう。

なぜ睡眠薬が効きにくくなるのか

睡眠薬が効きにくくなる理由として、特に多いものを紹介します。
✓
体が薬に慣れてしまう(耐性)同じ薬を長期間飲み続けると、体がその成分に慣れてしまい、同じ量では効果が出にくくなることがあります。
これは薬の種類によって起こりやすさが異なり、ベンゾジアゼピン系の薬で特に知られている現象です。
✓
不眠の原因が変化している最初に処方された薬が合っていたとしても、生活環境や体の状態が変わると、不眠の原因も変化することがあります。
処方当時とは異なるタイプの不眠になっている場合、同じ薬では対応しきれないことがあります。
✓
そもそも薬が合っていない可能性睡眠薬にはさまざまな種類があり、人によって合う薬・合わない薬があります。
「効かない」と感じながらも同じ薬を飲み続けている場合、薬の種類自体を見直す必要があるかもしれません。

やってはいけないこと

睡眠薬が効かないと感じた時に、絶対にやってはいけないことがあります。
✓
自己判断で量を増やす「効かないから2錠飲もう」という判断は非常に危険です。
睡眠薬は用量を超えると、呼吸抑制などの重篤な副作用が出るリスクがあります。
量の変更は必ず医師に相談してください。
✓
自己判断で急にやめる「もう飲むのをやめよう」と突然中断するのも危険です。
特にベンゾジアゼピン系の薬は、急にやめると離脱症状(強い不安・震え・不眠の悪化など)が出ることがあります。
やめる場合も必ず医師の指示のもとで行ってください。
✓
お酒と一緒に飲む「お酒を飲めば眠れるかも」と睡眠薬とアルコールを一緒に摂取するのは非常に危険です。
薬の作用が過剰に強まり、最悪の場合、命に関わる状態になることがあります。
絶対にやめてください。

別の先生に相談するという選択肢

「今の先生に『効かなくなってきた』と、言いにくい。」
「もう何年も同じ薬を飲んでいて、変えてもらえる気がしない。」
そう感じているなら、別の先生に相談してみるという選択肢があります。
医療においてセカンドオピニオンは珍しいことではありません。
別の先生に診てもらうことで、今まで気づかなかった原因が見つかったり、新しい治療の選択肢を提案してもらえることがあります。
また、先生によって得意な治療法や考え方が異なるため、複数の意見を聞くことで自分に合ったアプローチが見つかりやすくなることがあります。

オンラインクリニックなら自宅から相談できる

「クリニックに行く元気がない。」
「外に出るのがしんどい夜でも相談したい。」
そんな時に使えるのがオンラインクリニックです。

スマホ1台で、自宅にいながら医師に相談できて、所用時間もそれほどかかりません。
時代が進み、予約から診察・処方まで、外出せずに完結する便利な医療サービスが増えています。
今の担当医とは別の先生に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
※薬の処方・変更は必ず医師の判断のもとで行われます。
自己判断での服用量の変更や中断はしないでください。

よくあるQ&A

- Q睡眠薬が効かなくなったら、量を増やしてもいいですか?
- A
自己判断での増量は危険です。
必ず処方した医師に相談してください。
量の調整は医師の指示のもとで行う必要があります。

- Q今の担当医以外に相談してもいいのですか?
- A
問題ありません。
セカンドオピニオンは医療の場で広く認められています。
別の先生の意見を聞くことで、新しい選択肢が見つかることもあります。

- Qオンラインクリニックでも睡眠薬は処方してもらえますか?
- A
クリニックや医師によって対応が異なります。
初診時の状況や薬の種類によっては、対面診察が必要な場合もあります。
まずは相談してみることをおすすめします。
※個人差あり

データ

日本睡眠学会と厚生労働科学研究班が作成した「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」によれば、2009年の日本の一般成人における睡眠薬の3ヶ月処方率(少なくとも3ヶ月に1回処方を受ける成人の割合)は4.8%とされています。
これは、成人の20人に1人が医療機関から処方された睡眠薬を服用している計算になります。
また、秋田大学大学院医学系研究科の三島和夫は、国内で約500万人が医療機関から処方された睡眠薬を服用していると報告しています。
長期間服用を続けると効果が弱まったり、急な中止で不眠の悪化や離脱症状が出たりすることがあるため、症状改善後の減量や休薬も見据えた計画的な治療が推奨されています。
引用元:
日本睡眠学会
「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」
三島和夫(秋田大学大学院医学系研究科)
「睡眠薬の安全で安心な使用法について」
この研究の紹介元:
日本睡眠学会
プロフィール
分野:
睡眠に関する医学・医療の充実を目的とする学術団体(日本医学会分科会)
規模:
一般社団法人。睡眠医療認定制度を運営
実績:
学術集会の開催、学会誌の発行、睡眠医療専門医・技師等の認定事業を実施
拠点:
東京都千代田区三番町(事務局)
この研究の紹介者:
三島 和夫(みしま かずお)氏
プロフィール
所属:
秋田大学大学院医学系研究科 精神科学講座 教授
学位:
博士(医学)秋田大学
経歴:
1987年秋田大学医学部卒業。米バージニア大学時間生物学研究センター研究員、米スタンフォード大学睡眠研究センター客員准教授、国立精神・神経医療研究センター睡眠・覚醒障害研究部長を歴任し、2018年より現職。2020年より秋田大学医学部附属病院副院長・臨床研究支援センター長を兼任。
資格:
精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医・指導医/日本睡眠学会 専門医
研究ジャンル:
睡眠医学、精神医学、時間生物学

あなたの眠れない原因を調べる

あなたの睡眠レベルや状態がわかる、チェック形式の診断コンテンツです。
ストレス・身体・生活習慣・ホルモンの4つの視点から、あなたの睡眠に影響している原因を分析します。


眠りをサポートするアイテム
リカバリーウェア
テレビCMでも話題の、着る寝具です。
特殊な繊維から出る遠赤外線が血行を促進し、着て寝るだけで疲労回復をサポートします。
男女兼用で S/M/L/LL の4サイズ展開、3色から選べます。
肌触りの良さや着心地の快適さに関するレビューが多く、自分用だけでなく家族へのプレゼントとして選ばれることもあります。
実際の購入者の声
通販サイトに投稿された購入者レビューから、感想をまとめました。
- 気に入って毎日愛用している
- 思っていたより暑苦しくなかった
- 毛玉ができやすかった
- 効果を実感しにくかった
はじめての方でもあんしん価格の半袖・ハーフパンツタイプから、上下別売りのタイプや上位モデルまで揃っています。
マイまくらのリカバリーウェアは、一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として届け出られています。
厚生労働省では、遠赤外線の血行促進作用により、疲労や筋肉のこり等の症状改善を目的とした衣類と定義されています。

この記事のまとめ

なんとなく睡眠薬が効きにくくなってきたと感じるのは、気のせいではありません。
体が薬に慣れてきていたり、不眠の原因が変化していたり、そもそも薬が体に合わなくなっている可能性もあります。
SELF CARE
注意点
✓
自己判断で量を増やさない
✓
自己判断で急にやめない
✓
お酒と一緒に飲まない
✓
別の先生に相談するという選択肢を持つ
✓
オンラインクリニックも活用する
大切なのは、自己判断で量を増やしたり急にやめたりしないこと。
そして「今の先生に言いにくい」と感じているなら、別の先生に相談するという選択肢を知っておいてください。
あなたの眠れない夜が、少しでも楽になりますように。


…zzz

あれ…寝ちゃった…




