寝汗で目が覚める時の対処法

problem62
BIN
BIN

夜中に大量の汗をかいて目が覚める
パジャマや布団がびっしょりで不快…

BO実はそれN
BO実はそれN

実はそれ、寝汗の量や状況によって、原因が全然違うんだよね

夜中にびっしょりと汗をかいて目が覚める。

パジャマが濡れていて気持ち悪い。

着替えてもまた汗をかく。

「暑いせい?」「病気のサイン?」と不安になっていませんか。

このページでは、寝汗で目が覚める理由と、今から試せる対処法を紹介します。

casestudy6

寝汗で目が覚める理由として、特に多いものを紹介します。

1. 更年期・ホルモン変化によるホットフラッシュ

女性の更年期では、エストロゲンの低下により体温調節機能が乱れて、突然の発汗・ほてりが起きます(ホットフラッシュ)。

夜間に大量の寝汗が出て目が覚める「寝汗」は、更年期の代表的な症状のひとつです。

40代後半〜50代の女性で寝汗が増えた場合は、婦人科への相談が助けになります。

2. 自律神経の乱れ・ストレスによる発汗

強いストレスや自律神経の乱れがあると、眠っている間に交感神経が過剰に働いて発汗が増えることがあります。

「ストレスが多い時期に寝汗がひどくなる」という場合はこれが関係していることが多いです。

睡眠時無呼吸症候群でも夜間の発汗が増えることが知られています。

3. 注意が必要な寝汗のサイン

以下の症状が伴う寝汗は、内科的な疾患が関係している可能性があります。

早めの受診を検討してください。

・発熱・倦怠感・体重減少が伴う
・リンパ節の腫れがある
・室温が涼しいのに大量の汗で目が覚める
・数週間以上続いて悪化している

これらが伴う場合は内科・感染症科への受診が必要です。

寝汗の原因は環境・ホルモン・自律神経・内科的疾患まで幅広いです。

「どんな寝汗か」によって対処法が変わります。

spacer2
agitation11

「汗をかくくらい大丈夫。」

「布団が暑いせいだ。」

そう思いながら、毎晩寝汗で目が覚める夜を続けていませんか。

寝汗による慢性的な中途覚醒は、睡眠の質を大きく低下させます。

更年期・自律神経・内科的疾患が原因の場合、放置しても改善しません。

原因に合った対処が大切です。

solution17

寝汗で目が覚める時に、試してほしいことを紹介します。

  • 吸汗・速乾素材のパジャマ・シーツに変える
  • 寝室の温度・湿度を適切に保つ
    (夏は26〜28℃・湿度50〜60%が目安)
  • 就寝前のアルコール・辛い食べ物を控える
    (体温を上げて発汗を促す)
  • 目が覚めたら水を一口飲んで体を落ち着かせる
  • 40代後半〜50代女性で寝汗が増えた場合は婦人科、発熱・体重減少・倦怠感が伴う場合は内科への受診を検討する

環境が原因の寝汗は寝具の見直しで改善できますが、ホルモンや内科的疾患が原因の場合は受診が必要です。

「どんな寝汗か」を観察して、必要に応じて相談してみてください。

spacer5
QA7

寝汗で目が覚める状態に関する、よくある質問と回答を紹介します。

Q
寝汗は病気のサインですか?
A

多くの場合は環境・ホルモン・自律神経が原因で、病気とは限りません。

ただし発熱・体重減少・倦怠感・リンパ節の腫れが伴う場合は内科的な疾患が関係している可能性があるため、内科への受診が必要です。
※個人差あり・不安な場合は受診

Q
更年期の寝汗はどうすれば改善しますか?
A

婦人科でのホルモン補充療法(HRT)や漢方薬で大きく改善できることがあります。

「更年期かもしれない」と思ったら、一人で抱え込まず婦人科への相談を検討してみてください。
※個人差あり

Q
男性でも寝汗がひどくなることがありますか?
A

あります。男性でも加齢によるテストステロン低下・睡眠時無呼吸症候群・自律神経の乱れ・ストレスなどで寝汗が増えることがあります。

気になる場合は内科への相談が助けになります。
※個人差あり

spacer4
data13

厚生労働省の調査によると、更年期症状を持つ女性の約60〜80%が「ほてり・発汗」を経験しており、夜間の寝汗はその代表的な症状のひとつです。

グラフデータイメージ

また、睡眠時無呼吸症候群の患者でも夜間の発汗が多く見られることが報告されており、寝汗の原因は多岐にわたります。

いずれも適切な治療で改善できる状態です。

参照:厚生労働省
e-ヘルスネット「更年期障害」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/woman/yw-003.html

spacer3
summary5

寝汗で目が覚める原因は、環境・ホルモン・自律神経・内科的疾患まで様々です。

まず吸汗素材のパジャマに変える・室温を整えることから試してみてください。

更年期・発熱・体重減少が伴う場合は放置せず、婦人科や内科への相談を検討しましょう。

この記事の執筆者

BIN&BON

BIN & BON

nelulu 編集部

記事で取り上げている情報は、一次情報や公的ソース(厚労省等)・学会や研究機関のガイドラインなどを参照しています。

更年期で眠れない時の原因と対処法
更年期になってから眠れなくなった、夜中に何度も目が覚めるという症状はホルモンバランスの変化が原因かもしれません。更年期の不眠の原因と今すぐできる対処法をわかりやすく解説します。
熟眠障害とは?眠れているのに疲れが取れない原因と対処法
時間は眠れているのに全然休めた気がしない。毎朝疲れたまま起きる「熟眠障害」。定義・原因・今から試せる対処法をわかりやすく解説します。
不眠で病院に行くべきか迷っている時の判断基準
眠れない日が続いているけど病院に行くほどのことなのかわからない。不眠で受診すべき4つの判断基準と、行きにくい時の選択肢を紹介します。