

横になると足がムズムズ・ゾワゾワして眠れない…

「むずむず脚症候群」という疾患だよ!
日本の成人の約1.8%に見られる睡眠障害で、治療で改善できる場合が多いんだ
横になると足がムズムズ・ゾワゾワして、じっとしていられない。
動かすと少し楽になるが、また同じ感覚が来る。
夜になると悪化して眠れない。
「神経の病気?」「自分だけ?」と思って不安になっていませんか。
このページでは、むずむず脚症候群の定義・原因・放置した場合のリスク・今から試せる対処法を紹介します。
同じ悩みを持つ人の声
Yahoo!知恵袋には、あなたと同じ悩みを抱えている人から、次のような相談が多く寄せられています。
◼◼◼◼さん「むずむず脚症候群が酷く眠れません。」
◼◼◼◼さん「薬の影響なのか分からないが一昨日から足のムズムズしびれで夜が眠れなくしんどいです。」
◼◼◼◼さん「むずむず脚症候群で眠れない時はどうしたら良いですか?」
実際に寄せられている相談をもとに再構成しています
似たような相談の多くに、脚のむずむず感で寝付けなくなるという悩みが書かれています。
特に横になった瞬間ほど脚の違和感が強くなり、かえって寝つきが悪くなってしまうようです。

むずむず脚症候群とは?

むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)とは、安静にしていると主に下肢(足・ふくらはぎ・太もも)にムズムズ・ゾワゾワ・虫が這うような不快な感覚が起きて、じっとしていられなくなる疾患です。
以下の4つが診断の基本的な特徴とされています。
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足を動かしたい衝動足を動かしたいという強い衝動がある(動かすと一時的に楽になる)。
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安静時の症状悪化安静にしていると症状が出る・悪化する。
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動かすと症状が和らぐ動かすと症状が改善・消失する。
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夕方〜夜間の悪化夕方〜夜間に症状が悪化する。
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足以外にも出ることがある「むずむず脚」という名前ですが、腕・肩・背中など足以外の部位に症状が出ることもあります。
「横になると腕もゾワゾワする」という場合もRLSの可能性があります。


むずむず脚症候群の主な原因

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脳内の鉄欠乏・ドーパミン系の障害RLSの主な病態として、脳内の鉄欠乏とドーパミン系の障害が関与していると考えられています。
血清フェリチン(貯蔵鉄)が低下している場合は、鉄剤の補充で症状が大きく改善することがあります。
受診時に血液検査でフェリチンを確認してもらうことをおすすめします。
二次性RLS(他の疾患・状況が原因)
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妊娠中(同世代の女性の2〜3倍の有病率)(出典:近藤英明, 2024)
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鉄欠乏性貧血・腎不全・糖尿病
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抗うつ薬・抗ヒスタミン薬などの薬の副作用
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カフェイン・アルコールの過剰摂取
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遺伝的要因RLSは家族内に同じ症状を持つ人がいることが多く、遺伝的要因が関与しているとされています。
「親も足がムズムズすると言っていた」という場合はRLSの可能性がより高くなります。

放置したままにすると…

「動かせば治まるから仕方ない。」
「こんな変な症状、病院で信じてもらえるか不安。」
そう思いながら、毎晩眠れない夜を一人で抱えていませんか。
RLSを放置すると、慢性的な睡眠不足・日中の集中力低下・気力の低下・抑うつが続いていくことがあります。
LOOP
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むずむず脚症候群を我慢する
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寝つけない夜が続く
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慢性的な睡眠不足・集中力低下
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気力の低下・抑うつにつながる
RLSは「こんな症状を相談していいのか」と思われがちですが、神経内科や睡眠外来では日常的に診られている疾患です。
治療で大きな改善が期待できます。

むずむず脚症候群の対処法

むずむず脚症候群の対処法を紹介します。
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入浴
就寝前に温かいお風呂に入る(血行促進で症状が和らぐことがある)。

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刺激物を控える
カフェインやアルコールを控える(症状を悪化させることがある)。

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受診時に伝えるポイント
受診する際は「横になると足がムズムズして動かさずにいられない・夜間に悪化する」と伝えるだけで診断につながる場合があります。

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鉄分の摂取
鉄分を含む食品を意識して摂る(レバー・ほうれん草・豆類)。
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血液検査で鉄分確認
血液検査でフェリチン(貯蔵鉄)を確認→鉄欠乏があれば鉄剤補充。
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薬物療法
医師の判断による薬物療法(ドーパミン受容体作動薬など)。
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非薬物療法(生活習慣の改善)のみで改善することもある
軽症の場合は非薬物療法(生活習慣の改善)のみで改善することもある。

よくあるQ&A

- Q何科に行けばいいですか?
- A
神経内科や睡眠外来・内科が主な受診先です。
「横になると足(または腕)がムズムズして動かさずにいられない・夜間に悪化する」と症状を伝えると診断につながりやすいです。
※個人差あり

- Q妊娠中に症状が出始めました。
- A
妊娠中は鉄分不足になりやすく、むずむず脚症候群が起きやすい時期です。
有病率は非妊婦の2〜3倍とされています。
担当の産婦人科医に症状を伝えて、鉄分の状態を確認してもらうことをおすすめします。
出産後に改善していくことがあります。
※個人差あり

- Qむずむず脚症候群は治りますか?
- A
鉄欠乏が原因の場合は鉄剤補充で大きく改善することがあります。
軽症の場合は生活習慣の改善のみで寛解することもあります。
原発性RLS(原因不明)の場合は薬物療法で症状をコントロールしながら生活の質を維持することができます。
※個人差あり

データ

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、日本の成人のレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)の有病率は1.8%とされています。(出典)
軽症の場合は非薬物療法のみで寛解することがあり、鉄欠乏が認められる場合にはまず鉄補給が基本的な治療として推奨されています。
また、同大学の鈴木圭輔が2021年に発表した報告(神経治療学 Vol.38)では、RLSの病態には脳内の鉄の欠乏や利用の障害、ドーパミン系の障害などの関与が示唆されており、治療では血清フェリチンが低下している場合に鉄剤の投与を行うとされています。
「こんな症状を相談していいのか」という心配は不要です。
神経内科や睡眠外来への相談で治療につながることもあります。

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この記事のまとめ

むずむず脚症候群は「横になると足がムズムズ・動かさずにいられない・夜間に悪化する」という特徴を持つ睡眠障害です。
一人で抱えず、神経内科や睡眠外来への相談を検討してみてください。
SELF CARE
対処法
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ストレッチ・マッサージで対処する
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就寝前の入浴
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刺激物を控える
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鉄分の摂取
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血液検査で鉄分確認
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薬物療法
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非薬物療法(生活習慣の改善)のみで改善することもある
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受診時に伝えるポイント
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ホワイトノイズや自然音を流す
鉄欠乏が原因の場合は鉄剤補充で大きく改善できる場合があります。
治療で大きな改善も期待できる疾患です。
「横になると足がムズムズ・動かさずにいられない・夜に悪化する」と伝えるだけで診断につながることがあります。


…zzz

あれ…寝ちゃった…






