眠れない時に試したい10分でできるリラックス法

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布団に入っても体が緊張したまま…

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10分あればできるリラックス法がある

布団に入っても体が緊張したまま眠れない。

「リラックスしなければ」と思うほど眠れない。

そんな人にも役立つ、10分でできる副交感神経に切り替えるリラックス法を紹介します。

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眠れない時、体は交感神経(活動モード)が優位な状態になっています。

「眠れない→焦る→さらに覚醒する」という悪循環が起きていて、意志の力でリラックスしようとしても逆効果になりやすいです。

解決策は「副交感神経(休息モード)に切り替えるスイッチ」を体に入れること。

呼吸・体の感覚・筋肉の動きを使うことで、意志に頼らず神経系を切り替えることができます。

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①4-7-8呼吸法(3〜5分)

鼻から4秒吸う→7秒止める→口から8秒かけてゆっくり吐く。

この3ステップを4〜6回繰り返します。

「吐く時間を長くする」ことが副交感神経を刺激するポイントです。

秒数が難しければ「吸う2:吐く4」の比率を意識するだけでも効果があります。

②漸進的筋弛緩法(5分)

体の各部位を順番に「ぎゅっと力を入れて→ストンと抜く」を繰り返すことで全身の緊張をほぐす方法です。

やり方はシンプルです。

  • 足の指をぎゅっと曲げて5秒→ストンと力を抜く
  • ふくらはぎに力を入れて5秒→ストンと抜く
  • お腹をへこませて5秒→ストンと抜く
  • 肩をすくめて5秒→ストンと抜く
  • 顔全体をぎゅっとしかめて5秒→ストンと抜く

全部で5分程度。

布団の中でそのままできます。

③ボディスキャン(3分)

体の感覚に意識を向けることで思考のループを止めるマインドフルネスの基本技法です。

足の裏から頭に向かって「今ここの感覚はどうか」を順番に観察します。

「足の裏が布団に触れている感覚」「ふくらはぎの重さ」など、体の感覚だけに意識を向けることで思考が静まっていきます。

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リラックス法に関する、よくある質問と回答を紹介します。

Q
リラックスしようとすると逆に緊張してしまいます。
A

「リラックスしなければ」という意識自体がプレッシャーになっています。

呼吸法・筋弛緩法は「リラックスしようとしない」のがポイントです。

「呼吸の感覚を観察するだけ」「力を入れて抜くだけ」と目標を下げてみてください。
※個人差あり

Q
毎晩続けないと効果がありませんか?
A

1回でもその夜の緊張を和らげる効果はあります。

継続することで「この動作をすると体が休息モードに入る」という条件付けができて、より効果が出やすくなります。
※個人差あり

Q
リラックス法を試しても全然眠れません。
A

リラックス法は睡眠を「強制する」ものではありません。

眠れなくても「体を休めることができた」と捉えてみてください。

2週間以上眠れない状態が続く場合は、内科・心療内科への相談を検討してみてください。
※個人差あり

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愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センターの岡靖哲らが2025年に発表した報告(睡眠と環境 Vol.19 No.1)によると、慢性不眠の非薬物療法として認知行動療法(CBT-I)が第一選択とされており、その中核技法のひとつとして漸進的筋弛緩法・呼吸法が不眠改善に有効であることが示されています。

これらのリラックス法は副交感神経を優位にして覚醒レベルを下げる効果があるとされており、継続することで「体が休息モードに入る条件付け」が強化されるとされています。

また、久留米大学の富田康弘らが2025年に発表した報告(睡眠医療ネクサス Vol.1 No.2)では、不眠症の過覚醒状態を和らげる手段として、呼吸法・マインドフルネスなどのリラクゼーション技法が薬物療法と並んで重要な位置づけとされています。

引用元:岡靖哲ら「睡眠習慣改善と不眠治療の新たなトレンド」睡眠と環境 Vol.19 No.1(2025)愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター
引用元:富田康弘ら「医療者のための睡眠医学入門 第2回 不眠症」睡眠医療ネクサス Vol.1 No.2(2025)久留米大学医学部神経精神医学講座

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サマリーイメージ

眠れない時に体が緊張したままなのは、意志の弱さではなく交感神経が優位な状態になっているからです。

4-7-8呼吸法・漸進的筋弛緩法・ボディスキャン。

どれか1つから試してみてください。

「眠れなくても体を休めることができた」と捉えることが、次の夜への不安を減らします。

2週間以上改善しない場合は、内科・心療内科への相談を検討しましょう。

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nelulu 編集部

記事で取り上げている情報は、一次情報や公的ソース(厚労省等)・学会や研究機関のガイドラインなどを参照しています。

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