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夜中に腹痛で目が覚めてしまう
痛みが収まらなくて眠れない…

夜中の腹痛は、原因によって対処が全然違うから、パターンを知っておくと安心だよ
眠れていたのに、腹痛で突然目が覚める。痛みが収まらずそのまま眠れなくなってしまう。
夜中の腹痛は、原因によって緊急性が全く異なります。
このページでは、夜中に腹痛で目が覚める主な理由と対処法を紹介します。
夜中に腹痛で目が覚める3つの理由

夜中に腹痛で目が覚める理由として、特に多いものを紹介します。
ストレスや不安が腸の動きに影響して、腹痛・下痢・便秘を引き起こす状態です。
特に強いストレスがかかっている時期に、夜中の腹痛として現れることがあります。
「検査しても異常がない」「ストレスが増えると腹痛が起きる」という場合はIBSの可能性があります。
横になると胃酸が逆流しやすくなり、胸焼け・みぞおちの痛み・胃の不快感が起きることがあります。
就寝直前の食事・飲酒・脂っこいものを食べた後に起きやすいです。
逆流性食道炎や胃炎が背景にある場合は、内科への相談が助けになります。
以下の症状が伴う場合は、緊急性が高いため様子を見ずに医療機関を受診してください。
・突然の激烈な腹痛
(今まで経験したことがないほどの痛み)
・発熱・嘔吐・血便が伴う
・お腹が板のように硬くなる
・痛みが右下腹部に移動してくる
(虫垂炎の可能性)
これらの症状がある場合は、夜中でも救急受診を検討してください。
夜中の腹痛は「様子を見ていい場合」と「すぐ受診が必要な場合」があります。症状の特徴を知っておくことが大切です。

放置したままにすると…

「また同じ腹痛か。そのうち治まるだろう。」
「毎回こうなるから仕方ない。」
そう思いながら、繰り返す夜中の腹痛を放置していませんか。
繰り返す夜中の腹痛は、消化器系の疾患が隠れていることがあります。
過敏性腸症候群・逆流性食道炎・胃潰瘍などは適切な治療で改善できることがほとんどです。
毎月・毎週繰り返す場合は、内科への相談を検討してみてください。

今から試せる対処法

夜中に腹痛で目が覚める時に、試してほしいことを紹介します。
- 腹部を温める
(湯たんぽやホットタオルで下腹部・みぞおちを温める) - ゆっくり腹式呼吸で腸をリラックスさせる
- 就寝直前の食事・飲酒・脂っこいものを控える
- 逆流性食道炎の場合は頭を少し高くして寝る
(枕を高めにする) - 突然の激烈な腹痛・発熱・血便が伴う場合はすぐに医療機関を受診する
- 繰り返す場合は内科への相談を検討する
夜中の腹痛で迷った時は「今まで経験したことがないほどの激痛かどうか」が受診の目安です。
そうでない場合はまず体を温めて横になり、朝になってから内科を受診することを検討してみてください。

よくあるQ&A

夜中に腹痛で目が覚める状態に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- Q夜中の腹痛はすぐに病院に行くべきですか?
- A
今まで経験したことがないほどの激烈な痛み・発熱・嘔吐・血便が伴う場合は、夜中でも救急受診が必要です。
それ以外の場合は、まず横になって体を温めて様子を見て、朝に内科を受診することを検討してみてください。
※個人差あり・不安な場合は迷わず受診
- Qストレスが多い時期に夜中の腹痛が増えます。
- A
過敏性腸症候群(IBS)の可能性があります。
IBSはストレスと腸の動きが密接に関係する疾患で、内科への相談で適切な対処法が見つかることが多いです。
※個人差あり
- Q夜中の腹痛の後、眠れなくなります。
- A
痛みが収まっても交感神経が覚醒した状態が続くため、眠りにくくなります。
腹部を温めながら腹式呼吸でゆっくり副交感神経に切り替えることが助けになります。
※個人差あり

データ

厚生労働省e-ヘルスネットによると、過敏性腸症候群(IBS)は日本人の約10〜15%に見られ、ストレスや不安が腸の動きに影響して腹痛・下痢・便秘を繰り返す疾患です。

夜中の腹痛として現れることもあり、睡眠障害と過敏性腸症候群は互いに悪化させ合う関係にあることが報告されています。
適切な治療と生活習慣の改善で症状をコントロールできることがほとんどです。
参照:厚生労働省
e-ヘルスネット「過敏性腸症候群」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html

この記事のまとめ

夜中の腹痛は「様子を見ていい場合」と「すぐ受診が必要な場合」があります。
激烈な痛み・発熱・血便が伴う場合は夜中でも受診してください。
繰り返す腹痛で眠れない日が続く場合は、放置せず内科への相談を検討してみてください。
原因がわかるだけで、眠れない夜への不安感が軽くなります。




